剣盾

ポケモン剣盾の伝説ポケモンは鋼タイプ?ザシアン・ザマゼンタを徹底考察!

ポケットモンスター ソード ・シールド

発売:株式会社ポケモン
対応機種:Nintendo Switch
発売日:2019年11月15日
メーカー希望小売価格:5980円

【公式】『ポケットモンスター』シリーズに、完全新作が登場!

「ザシアン」「ザマゼンタ」とは?

ポケモン剣盾に登場するパッケージモンスターにして伝説のポケモン。

共に狼をモチーフとしており、「ザシアン」は口元に剣を加えています。「ザマゼンタ」は頭部に赤い盾を掲げ、まるでライオンのような様相をしています。

ザシアン

輝く剣であらゆるものを切り裂く。
相対するものさえ魅了するほどに、華麗な攻撃をくりだす伝説のポケモン。その口には、剣のようなものをくわえている。

ザマゼンタ

煌めく盾でいかなる攻撃も弾き返す
威風堂々とした振る舞いで、相対するものを圧倒する伝説のポケモン。その体は、盾のようなもので覆われている。

「ザシアン」「ザマゼンタ」のタイプは鋼?

※この先重大なネタバレにつき注意

 

 

 

 

ザシアンは鋼/フェアリータイプ

ザマゼンタは鋼/かくとうタイプです。

ザシアン・ザマゼンタには別のフォルムがあり、それぞれザシアンがフェアリータイプ単、ザマゼンタがかくとうタイプ単となっています。

もともとザシアン・ザマゼンタは武装をしておらず、武装をした姿がフォルムチェンジし鋼タイプを得た姿となっています。英名この姿はHolding ‘Rusted Sword’とHolding ‘Rusted Shield’となっています。とてもかっこいいですね。

以下は以前の考察です。

現時点で伝説のポケモン「ザシアン」「ザマゼンタ」のタイプは公開されていませんが考察をしてみました。

ザシアンのタイプ

剣をモチーフにしたと思われるポケモンはケルディオやダイケンキ、ギルガルドやカミツルギなどがいます。

PVではザマゼンタとともに実体を持ち、陸上を駆けている存在感ばつぐんの姿が確認できます。見た目やイメージからも水中を拠点とする水タイプであったり、虚ろな存在であるゴーストタイプである可能性は低そうですね。同様に電気タイプや炎タイプなどいくつかのタイプが除外できそうです。

ザシアンの剣が金属で出来ているという関連の発想でデザインされているのであればザシアンのタイプは鋼タイプの可能性が高いと予想しました。

伝説ポケモンのタイプになったことがないのはノーマル、くさ、かくとう、むし、いわ、どくタイプです。この中から複合タイプを考えてみます。

ザシアンはケルディオのように格闘タイプの「せいなるつるぎ」を覚えると予想すれば格闘タイプの可能性が高そうです。よって鋼・格闘タイプと予想しました。

ザマゼンタのタイプ

ザマゼンタは大きな盾を構えたポケモンです。おそらく種族値は防御に優れたポケモンかと思われます。

盾をモチーフにしているポケモンは鋼・ゴーストタイプの「ギルガルド」や岩・鋼タイプの「タテトプス」がいます。

ギルガルドは特性「バトルスイッチ」により種族値が大幅に変化しますが、シールドフォルムのときは非常に防御面に優れたポケモンです。タテトプスおよびその進化後のトリデプスも防御力に優れたギルガルド同じく鋼タイプです。

ザマゼンタも盾を掲げているためおそらく防御力に優れたポケモンであることが予想されます。ザマゼンタは防御力に優れたポケモンが多い鋼タイプのイメージが合っていますね。

コロコロコミックの鋼タイプわざ名コンテスト※追記あり

ザシアン・ザマゼンタが鋼タイプである可能性をさらに高くさせているのは、以前行われたコロコロコミックのこのコンテストです。

『ポケットモンスター ソード・シールド』はがねタイプ最強クラスのわざ名コンテスト開催!!

https://corocoro.jp/44052/

このワザは

タイプ■はがね
ぶんるい■とくしゅ
いりょく140
効果:大ダメージを与えるが、自分のHPを半分削る。

というワザの名前を決定し、選ばれたワザの名前が採用されるだけでなくポケモンソード・シールドが贈られるという企画です。

今までの例を見るとこのワザはザシアンかザマゼンタ、どちらかが覚えるものと推測できます。ホウホウのせいなるほのお、ルギアのエアロブラストやゼクロムのクロスサンダー、レシラムのクロスフレイムなど1つの伝説ポケモンに1つの専用技が与えられ、共通している例はありません。

※追記

……と思われていたが、作中でジュラルドンが使用する技であることが公開されました。

はがねタイプで共通している可能性?

今まで姿が似ている2匹の伝説ポケモンは片方のタイプが被っています。ホウオウとルギア、ディアルガとパルキア、ゼクロムとレシラムです。

逆に姿が似ていない伝説ポケモンのタイプはどちらもバラバラでした。グラードンとカイオーガ、ゼルネアスとイベルタルです。

ソルガレオとルナアーラは姿が似ていないのにタイプが被っている例外です。これはどちらも共通してコスモウムから進化するためです。今回はこの例外は特に関係ありませんね。

以上のことを踏まえると、二匹ともはがねタイプが共通している可能性があります。

はがねタイプの伝説のポケモンはディアルガやソルガレオなどがいますが、対となる二組の伝説のポケモンが両方とも鋼タイプであったという前例はありません。もしかすると、初の伝説のポケモンで鋼タイプが共通する世代となるかもしれません。

「ザシアン」「ザマゼンタ」の由来

名前の由来:色料の三原色

ザシアン(ZACIAN)とザマゼンタ(ZAMAZENTA)の由来は、色の「シアン(cyan)」「マゼンタ(magenta)」です。

カラーインクのトナー等に使われる色料の三原色に含まれており、残る「イエロー(yellow)」と合わせると黒色を作ることができます。あらゆる色は、この3色の組み合わせによって表現できるという概念です。

赤と青とガラル地方(イギリス)

シアンとマゼンタは、大雑把に言えばです。イギリスで青と赤といえば、『ユニオンジャック』を思い浮かべる人も多いと思われます。

ユニオンジャックとはグレートブリテン及び北アイルランド連合王国の国旗で、「連合王国」の名の通り、かつてはバラバラに分かれていた王国の国旗を重ね合わせた意匠となっています。

御覧の通り、イングランドの国旗は白地にい十字、スコットランドは地に白い十字となっています。

特に根幹となる「イングランド」と「スコットランド」は、かつては不俱戴天の仇同士でした(いまでもゴタゴタはあります。近年だと、EU脱退を掲げた政党に対し、独立の住民投票が行われたりしました)。

“あらゆるものを切り裂く”ザシアンと、”いかなる攻撃も弾き返す”ザマゼンタ。故事成語の『矛盾』のように、相反する存在である2匹は、PVでも冒頭争っていました

しかしその後、風が吹き抜け、共通の敵に対して共闘関係を結ぶ描写が見られます。これは敵同士であったイングランドとスコットランドが、足並みを揃え連合王国を結成するというイギリスの歴史に繋がるものがあります。

ザマゼンタ=イングランド説

一般的に認知されている順番とは異なりますが、まず便宜上説明しやすい「ザマゼンタ」とイングランドの類似点から説明したいと思います。

第一に色。共に青い狼モチーフの「ザシアン」「ザマゼンタ」ですが、ザマゼンタは大きな盾を模した赤いたてがみが特徴です。たてがみといえば、ライオンを想起された方も多いと思われます。

イングランド王室紋章は赤字に金色の獅子が3匹あしらわれたもので、イングランドサッカー協会のエムブレムにも採用されています。サッカーイングランド代表の愛称「スリーライオンズ」はここからきています。

そもそも紋章は英語で「コート・オブ・アームズ(Coats of Arms)」と言い、厳密には盾の形をしたものだけを指します。

「赤」「獅子」「盾」。これらの要素は、いずれもザマゼンタ=イングランド説を裏付けるシンプルな解釈といえます。

ザシアン=スコットランド説

さてザシアンですが、イングランド=ザマゼンタと対抗するポジションとしての起用といった側面が大きいと考えられます。

イングランドは元々内乱の絶えない土地であり、その中でも特に有名で多くの創作のモチーフとなったものに「薔薇戦争(1455-1485)」というものがあります。ヨーク家とランカスター家という傍流家系同士の権力闘争であり、ランカスター家が赤薔薇、ヨーク家が白薔薇を掲げていたことがその名の由来でもあります。

元々当時のイングランド国王はヨーロッパ本土にも領土を持っており、フランス内での対立にも多く関わっていました。そのためイングランドVSフランスの側面も多分にあり、「敵の敵は味方」の発想から、長年スコットランドはフランスと同盟関係にありました。

フルールドリス

フランス王家の紋章は「フルール・ド・リス(fleur-de-lis)」です。直訳すると「百合の花」(デザイン的にはアヤメですが)であり、英語風の発音で「フラードゥリー」。ポケモンXYでの悪役フラダリの名前の由来でもあります。

このフルールドリスは前述の経緯からスコットランドとの繋がりも深く、現在のスコットランド王家紋章にもよく見るとフルールドリスが多く描かれています。

フルールドリスは3枚の状の花弁が合わさった形をしていることから、「三位一体」の象徴としても使われてきました。

剣モチーフ:白い一角獣ユニコーン

更にイングランド王室を象徴する動物が獅子であるならば、スコットランドはユニコーンです。連合王国の国章の右側に描かれているユニコーンも、スコットランドモチーフのものです。

ユニコーンは一本角を持った白馬の姿で描かれます。ザシアンの色味はザマゼンタと比べるとかなり薄いことがわかります。このことから、ザシアンはただ青い狼なのではなく、「青地の狼に白色がかった」存在であると言えます。

このことから、ザシアンもまた白い一角獣であるという見方ができるでしょう。

以上の理由から、ザシアンはザマゼンタの対になる存在として、スコットランドの要素を多く投影させたものであると推察します。

マイナーチェンジ版予想:クラウン(王冠)?

今までポケモンでは、第〇世代のマイナーチェンジ版で第三のタイトルが与えられる例が多々ありました(ポケモン金銀に対するクリスタル、ルビー&サファイアに対するエメラルド等)。

ブラック&ホワイトやサン&ムーンではマイナーチェンジ版がそれぞれ2種類出ていたため、一概には言えないのですが、もし両者共通のマイナーチェンジ版が存在するとしたら『クラウン』(王冠)で、黄色に関するポケモンがパッケージを務めるものだと予想します。

ザシアン&ザマゼンタと黄色

まず黄色についてですが、上述の色料の三原色において、シアン&マゼンタとあともう一つが「イエロー」であることが挙げられます。

ちなみに一部で噂されている「ザイエロー」もしくは「ジイエロー」という第三の伝説の呼称ですが、英語のyellowはyの子音から始まっているため、ア行ではなくヤ行の扱いを受けます。定冠詞theはこの場合、「ジ」ではなく「ザ」と発音するのが正しいです。

ザシアン&ザマゼンタと王冠

「剣」「盾」ときて「王冠」が第三のモチーフに挙げられる理由ですが、前述の英国王家紋章の獅子とユニコーンの間に存在するのが王冠だということ。

更に既に発表済みのガラル地方チャンピオンのダンデは、剣と盾のあしらわれたユニフォームに、王冠を思わせるギザギザとした模様付きの帽子を被っています。

マップでも王冠を頂に掲げた建物が、ポケモンリーグ(ロンドン)へと続くトンネル(チャンピオンロード?)の手前にありますね。青い剣と赤い盾に並び立つモチーフとして、黄色の王冠が選ばれるというのは非常にしっくりくるものに思われます。

最後に

今回はザシアン・ザマゼンタの2匹について考察をしました。

ポケモンカレッジでは他にもポケモン剣盾の考察記事を上げています、合わせてお読みください。

ここまでご閲覧いただきありがとうございました!