ガラルのすがたのマッスグマが進化!
過酷な環境が促した進化
ガラル地方のマッスグマは、ほかの地方に比べて、同種間の競争が激しく、過酷な環境下に生きている。そのような環境で育まれた生存本能によって、タチフサグマへの進化を獲得したぞ。(公式サイトより)
サンムーンで出たアローラの姿に引き続き、剣盾でもガラルの姿が出るようです。
これはリージョンフォームのとよばれる現象で、ポケモンが住む地方の環境に適応した姿になります。アローラの姿とリージョンフォルムで名義が分かれていたことからサンムーンの頃から構想があったのかもしれませんね!
アローラの姿ではポケモンの説明も南国に適応していました。ガラルの姿を持つポケモンから今回の地方がどんな場所か想像してみるのも面白そうです。
アローラの姿は初代151のポケモンから選ばれていましたが、ガラルの姿ではジグザグマの確認が出来ることから世代は選ばないようです。
メガシンカ等の特殊な進化を除くと、ガラルのすがたとはいえ既存のポケモンの進化後が登場するのはダイヤモンド・パール・プラチナのドサイドンやブーバーン、エレキブル以来です。
タチフサグマのタイプ
ガラル地方のノーマル・あくタイプのマッスグマが進化した新しいポケモン、それがタチフサグマです。
タチフサグマのタイプはノーマル/あくタイプ。今まではアローララッタの固有タイプでした。
分類 | ていしポケモン |
---|---|
タイプ | あく・ノーマル |
高さ | 1.6m |
重さ | 46.0kg |
特性 | すてみ/こんじょう |
タチフサグマの特性
タチフサグマの特性はすてみ/こんじょうです。

通常マッスグマの特性はものひろい・くいしんぼうと隠れ特性がはやあし。ガラルマッスグマはものひろい・くいしんぼうと公開されています。剣盾では隠れ特性が削除されているのか、公式でまだ公開されていないだけなのかは分かりません。
タチフサグマに進化することで特性はすてみ・こんじょうになります。
マッスグマからどう変わる?
反撃の起点「ブロッキング」
非常に好戦的なタチフサグマだが、自分から攻撃を仕掛けることは少ないようだ。
挑発して相手の攻撃を誘い出し、腕をクロスさせて攻撃を防ぐ「ブロッキング」で迎え撃つ。この「ブロッキング」を起点に、反撃を繰り出す戦法を得意としているぞ!
マッスグマの種族値は
HP 78
こうげき 70
ぼうぎょ 61
とくこう 50
とくぼう 61
すばやさ 100
同じノーマル・あくタイプのポケモンはアローララッタが存在します。ゴーストタイプの技を透かし、あくタイプの攻撃で抜群を突く珍しいタイプです。
反撃の起点「ブロッキング」
非常に好戦的なタチフサグマだが、自分から攻撃を仕掛けることは少ないようだ。
挑発して相手の攻撃を誘い出し、腕をクロスさせて攻撃を防ぐ「ブロッキング」で迎え撃つ。この「ブロッキング」を起点に、反撃を繰り出す戦法を得意としているぞ!(公式サイトより)
タチフサグマはより攻撃的な見た目をしており、「立ち塞ぐ」と名にあるのでマッスグマでやや物足りなかった防御力などが上昇しそうですね。見た目も攻撃的なので攻撃種族値も上がりそうです。
今までの対戦面ではステータスが低いものの、腹太鼓や剣の舞から神速を使ったギミックが有名だったマッスグマです。
リージョンフォルムは覚える技にも変更が加わります。タチフサグマが腹太鼓や剣の舞、神速を覚えることに期待しましょう。
仮に腹太鼓を覚えたとしても、特性のくいしんぼうが取り上げられコンボは決め辛くなりました。しかし、特性すてみからのタイプ一致のすてみタックルの威力は相当なものになりそうです。
全体的な種族値の底上げに期待しましょう!
タチフサグマの動画
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タチフサグマ
━━━━━━同種間の競争が激しいガラルマッスグマが進化した、ていしポケモン
挑発により相手の攻撃を誘い、迎え撃ちます👊
(他の地方のマッスグマには見られない進化です…❗)#ポケモン剣盾https://t.co/74INkxPcZz pic.twitter.com/zCw9p3bT7b— 【公式】ポケモン情報局 (@poke_times) August 7, 2019