構築解説

対面式ポリクチの立ち回りと弱点を解説!

 

初めまして。この度、ポケモンカレッジの記事を書かせていただくことになりましたナインと申すものです。 今回は、僕が愛用しているクチートというポケモンについて書きたいと思います。

クチート入りの構築は対面性能の高いポケモンで固めた対面構築とタイプ相性の補完が優れているポケモンで固めたサイクル構築の二つが存在します。

その中でも今回はポリクチミミッキュという対面構築について紹介したいと思います。

ポリクチミミッキュとは

クチート

タイプ:はがね/フェアリー
特性:いかく(かいりきバサミ)⇒ちからもち

特性による高火力を手にしたメガ進化ポケモンです。鈍足ですがふいうちという強力な先制技を使えます。はがねフェアリーという珍しいタイプを持つ点も特徴です。
メガ前の特性:いかくも非常に優秀です。攻撃力を下げればガブリアスなどの地震も耐えることができます。
そして何より可愛い。パーティにいるだけで構築が華やかになるのはこのポケモンの魅力でしょう。

ポリゴン2

タイプ:ノーマル
特性:トレース/ダウンロード/アナライズ

弱点の少ないノーマルタイプで、持ち物の進化の輝石により高い耐久を手にします。
そのため、様々なポケモンと殴り合うことができる対面性能が魅力です。素早さ関係を逆転させる技トリックルームを使えるため、鈍足のクチートと相性が良いです。

ミミッキュ

タイプ:ゴースト/フェアリー
特性:ばけのかわ

7世代を代表する使用率NO.1のポケモンです。特性:ばけのかわは相手の攻撃を一度だけ耐えることができます。そのため、有利な状況を更に継続させたり劣勢を覆したりという力があります。
ゴースト/フェアリータイプという固有タイプは無効にできる技が多く、相手に受けられにくい技範囲を持ちます。サポート技も豊富です。

ポリクチミミッキュは何が強いの?

対面性能の高いポケモン達

クチートというポケモンは鈍足高火力アタッカーで、一度攻撃を耐えて殴るのが基本戦術です。そのためZ技や弱点を突かれて一撃で倒されるという状況は避けなければなりません。

サイクル寄りの構築はクチートが不利対面を作った時、裏のポケモンに交代することが出来ます。

対してポリクチミミッキュは対面性能の高いポケモンで固めて不利対面を作らないように動きます。相手を倒しきれなくても次のポケモンの先制技で縛ることが出来ます。

クチートのカスタマイズ性能

クチートは技のカスタマイズが可能です。
強力な先制技である不意打ちは必須です。

タイプ一致技はじゃれつくとアイアンヘッドから選びましょう。どちらも半減で受けられる相手が似ているため、同時に採用されるケースは少ないです。
じゃれつくは威力90で命中90、フェアリータイプの攻撃は受けられにくさが魅力です。アイアンヘッドは威力80で命中100、フシギバナなどの受けサイクルを崩す目的で採用されます。技を外さない安定感とクチートより更に遅い相手を追加効果で怯ませる可能性を持ちます。

残り2つの技も選択肢があります。剣の舞は不意打ちで縛る範囲が増え、受けサイクルも崩すことが出来ます。はたきおとすは通りがよく、半減で受けられるあくタイプとフェアリータイプにクチートが強いため相性がいいです。相手の持ち物を落とすという追加効果も活きる場面が多く優秀です。
クチートを受けてくるランドロスやカバルドン、グライオンに強いれいとうパンチ。
ドヒドイテとエアームドにつよいかみなりパンチ。
ほのおのキバはナットレイとハッサム意識、ほのおのパンチは覚えません。

耐久値・攻撃力・素早さも構築によってカスタマイズすることができます。

クチート+ミミッキュによる役割集中

ポリクチで荒らしてミミッキュで詰めるというのがこの並びの基本戦術です。そのためミミッキュはこの並びの核となります。

クチートとミミッキュは受けに出されるポケモンが似通っているためクチートで受けを削ってミミッキュを通す、役割集中という戦術が単純ながらに強力です。

相手のミミッキュ/キノガッサ/カプレヒレなどの上を取りたい点からASベースの剣の舞+ゴーストZ型が主流です。鋼タイプがいても躊躇わず選出できます。

トリックルームによるクチート展開

クチートは素早さ種族値が50しかなく、基本的に上を取られてしまいます。しかし、トリックルームと組み合わせることで素早さ関係を逆転させ上から動くことが出来ます。

ポリゴン2でトリックルームを張り、クチートの火力を上から押し付けていく動きが強力です。ポリ2とクチートで荒らして疲弊した相手を後発のミミッキュで詰めていきます。
ポリゴン2はトリックルーム+3ウェポンの型が主流です。特性をダウンロードにすることで特攻の上昇を狙えます。

ポリゴン2は型が豊富で前述の型以外も存在します。
ゲッコウガやカプ系に対して強いHDベースの特殊受け。ギルガルドに対抗できる身代わりポリゴン2など。

トリックルームはミミッキュも使用することが出来ます。その場合はのろいを持たせてサポートに回ります。

ポリゴン2とミミッキュの型が違うだけで大きく動かし方と役割が異なるので気を付けましょう。




ポリクチミミッキュの弱点は?

トリル展開をさせない

ポリゴン2のトリルから展開していく構築なので初手のポリ2をZ技等により一撃で倒されたり、挑発によりトリルを封じられたりするのがきついです。

例)挑発コケコ、挑発テテフ、怯ませてくるメタグロス

トリルクチートを止める

トリルクチートを通す構築なのでカバルドンやナットレイ等のトリル下でクチートの上を取れるポケモンがきついです。そのためこれらのポケモンが相手の構築にいる場合は安易に初手でトリルを張らず、トリルクチートの障害となるポケモンを倒してからトリルを張ると良いです。

鬼火+回復技持ちの炎タイプ

鬼羽リザードン・鬼羽ウルガモス・鬼火持ちウインディなど鬼火と回復技をどちらも持った炎タイプのポケモン。

クチートとミミッキュがどちらも止められてしまい、ポリ2もこれらのポケモンに強いわけではないので非常に厳しいです。

受けサイクル

ポリゴン2が中途半端な火力しかもっていない為受けサイクルや受けループが崩せません。そのため補完枠には崩し枠が採用されることが多いです。

ポリクチミミッキュの補完ポケモン

キノガッサ

ポリクチミミガッサと呼ばれるテンプレートに入ってくるポケモン。対面性能の高さが魅力です。
ポリクチミミッキュは相手のキノガッサが重いため、ミラーで強い型も採用されます。
剣の舞を持たせることで受けを崩すことができます。

リザードンx

ポリクチミミッキュで崩せない受けサイクルに強い第2のメガ枠として採用されるポケモン。ミミッキュやキノガッサと合わせて対面的な動きができる為相性が良く、2メガ目として選出に組み込みやすいです。

ガブリアス

前述のリザードンXと似たような役割を持つポケモンですが、クチートと同時選出が可能です。剣の舞から受けサイクルの崩しとして採用されます。ドラゴンZかラムの実を持たせた型が多いです。
相手のリザードンに圧力をかけられます。

アーゴヨン

このポケモンも受け崩しとして採用されるポケモン。型はテンプレートな悪巧み+ドラゴンz型が主流。その他、ポリクチミミッキュで重いメタグロスやギルガルド意識の炎z型も存在します。

ギャラドス

クチート軸で重いカバリザやウルガモスの対策として採用されます。メタグロスに対するクッションにもなります。
タイプ相性でクチートと相性がよく、特性:いかくでクチートと一緒に相手の攻撃を下げます。
メガギャラドスに挑発を採用すればカバルドン・テッカグヤ・ギルガルドを起点に出来ます。
飛行zや半分回復実を持たせてクチートと合わせて崩しを行う型も存在します。

カプ・コケコ

エレキフィールドを張ることによりクチートと合わせてキノガッサやモロバレルに強く出ることができる点が優秀。型は眼鏡型や瞑想デンキz型が多いです。

代表的な構築

  • Suroさん

S7使用構築 最終2201[9位] ポリゴンクチート

s13使用構築 純正ポリクチミミガッサ2rom2000 (最高2082/最終1997)

【S9使用構築】全力疾走ポリクチZ【最高最終2113/56位】

s9使用構築 ポリ2クチート ver.USM 最高2129 最終2031

最後に

今回はポリクチミミッキュの魅力と弱点・補完のポケモンを解説しました!

ポリクチミミッキュは火力と対面性能で制圧する押せ押せ構築です。

クチートの強みを活かすことができておススメです。 強くて可愛いクチートというポケモンを是非使ってみてください!

著者 ナイン 【Twitter:@nine_poke
  • 最高レート SM2153・USM2133
  • 第3回ポケモン竜王戦 予選1位抜け&本戦準優勝
担当 ぼんこふ 【Twitter:@bonkohu23