コラム

クラウドサービス『ポケモンホーム』考察!互換切りは?料金は?

 

ポケモンホーム(Pokémon HOME)の基本情報

『ポケモンホーム(Pokémon HOME)』
配信予定時期:2020年初旬
対応機種:ニンテンドースイッチ、Android、iOS予定
利用料:未定
対応言語:日本語・英語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・韓国語・中国語(繁体字)・中国語(簡体字)

株式会社ポケモン(東京都港区、代表取締役社長:石原恒和)は、「すべてのポケモンが集まる場所」をコンセプトとしたクラウドサービス『Pokemon HOME』を発表いたしました。

本サービスは、Nintendo Switchとスマートフォン向けに開発しており、2020年初旬にローンチ予定です。

この『Pokemon HOME』を起点に様々なソフトとポケモン、さらには人と人を繋ぐ新たなポケモン体験を世界中のユーザーの皆様に提供してまいります。

(出典:公式リリース)

第7世代との互換切りがない? ピカブイ、ポケGoとの互換も!

『Pokémon HOME』には、『ポケットモンスター』シリーズや『Pokémon GO』で捕まえたポケモンたちを、預けることや、各連携ソフトへ連れていくことができる機能があります。

サービス開始時には、『ポケモンバンク』Nintendo Switchソフト『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』『ポケットモンスター ソード・シールド』さらに、『Pokémon GO』との連携を予定しています。

従来の『ポケモンバンク』のような、世代やシリーズを跨ぐことのできるアプリ。

第7世代(USUM)とは互換がなかった『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』(ピカブイ)への輸送も可能になりました。特別な技を覚えた相棒のピカチュウとイーブイも転送できるのでしょうか。

『Pokémon GO』は今まで、ゲーム勢や特に対戦勢とは一線を画していましたが、これによりGOのポケモンを実機対戦に使えるかもしれません。色違いのポケモンも入手しやすくなりましたね!

『ポケバンク』、『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』、『Pokémon GO』のポケモン達は、預けることは出来ても連れ出すことは出来ない一方通行のシステムなようです。これは画像の矢印の向きから判断できます。ポケモン剣盾からはどちらも可能なようですね!

ポケモンホーム(Pokémon HOME)でアプリだけでも交換できる!

スマートフォンさえあれば、いつでもどこでも、ポケモン交換をすることができるようになります。

目の前にいる人や、インターネットを介した世界中の人々とのポケモン交換、さらに、その場で集まった複数人での同時交換の機能も実装予定です。

『ポケモンホーム』は8世代版の「ポケモン保管ツール」「交換ツール」「世代間輸送ツール」として機能するものだと思われます。

ただし全部の個体がレート対戦で使えるかどうかは不明です。今までは特定のマークを持ったポケモン以外はレート対戦で使えない、というシステムでした。従来は1つ前の世代のマークであればレート対戦で使用できています。新作もこのルールが適応されるのであれば『XY』と『オメガルビーアルファサファイア』以前のシリーズは対戦面で実質互換切りとなる可能性もあります。

また、一部媒体のポケモン(VC版初代・金銀クリスタル等)は対戦バランスを損なうワザを覚えます(例:ちきゅうなげメガガルーラ、ノーガードじわれカイリキーなど)。また、オメガルビー・アルファサファイアで登場したおきがえピカチュウ(例:マスクドピカチュウなど)と同じように、ピカチュウ&イーブイの相棒ポケモンもレート対戦では使えないと推測できます。

ポケモンホーム(Pokémon HOME)限定のポケモンも?

7世代のポケモンバンクでは、限定特性アローラ御三家(例:いかくガオガエン)等、一部個体が限定で配信されていました。

ポケモンシリーズはソフト内での大掛かりなアップデートを避けてきた経緯があるため、このようなユーティリティツールを使ってアップデートや環境の変化をしてゆく可能性があるかもしれません。

ポケモンホーム(Pokémon HOME)の料金・価格・値段は?

価格は現時点で未定ですが、「ポケモンバンク」は1年(365日)毎に500円(税込)のサービス利用料が必要になっていました。3世代におけるユーティリティの「ポケモンボックス」は更新料なしの2000円(税抜)でした。『Pokémon GO』は基本料金無料で、一部アイテムが課金制でした。

今回はかなり大掛かりなユーティリティツールである以上、完全無料であることは考えにくいです。多くの個体をサーバー内管理するクラウトサービスである以上、相当額の維持費が株式会社ポケモン内で発生することも想像されます。更にアプリがAndroid・iPhone両対応ということで、どちらかに準じた媒体作りもしにくいものと考えます。

このことから基本使用料(ダウンロード代)がかなり抑えめ(あるいは無料)で、別途使用IDをアプリ内で生成し、その更新を一定期間毎に行う、ポケモンバンク方式になるのではないかと推測します。

なお、ニンテンドースイッチはオンラインが有料になっています。『Nintendo Switch Online』のサービスは年間2,400円です。『ポケバンク』の年間500円も加味すると『ポケモンホーム』の料金設定は良心的なものになるのではないでしょうか。

ポケモンホームを軸とした剣盾環境については、随時更新予定!

2019/6/1時点では、2019年5月29日に開催されたポケモン事業戦略発表会でのリリース内容に基づく推測しかできません。

しかし今後も新情報が入り次第、過去のツールの事例や、現在の他のSwitchゲームやアプリの仕様を踏まえた多角的な考察を掲載してゆく予定です。ご期待ください!

著者 ポケカレ編集部 Twitter[@pokemon_college]