構築解説

最高峰雨パ、ペリラグの解説と対策|弱点を考察!

こんにちは! 今日は「ペリラグ」について解説したいと思います。

ペリラグは所謂「天候パ」の中の「雨パ」の種類で、特性間のシナジーを最大限に活かした爽快感のある構築となっています。

ペリラグはその中でも特にタイプ相性が良く個々のスペックの高い、人気のある並びですね。

ペリラグとは

ラグラージ

タイプ:みず/じめん
特性:げきりゅう(しめりけ)⇒すいすい

みず/じめんの複合タイプ。メガ進化後は特性「すいすい」になり、雨展開のエース。 電気無効でペリッパーの電気弱点をケアすることができます。

メガ進化前の特性に関しては、両方あまり発動機会のない特性ですが、だいばくはつランドロス等を警戒して「しめりけ」が優先されるパターンが多いです。

ペリッパー

タイプ:みず/ひこう
特性:するどいめ/あめふらし(あめうけざら)

みず/ひこうの複合タイプのポケモン。半減以下に出来るタイプが優れておりラグラージとの相性がいいです。
特性「あめふらし」で、自身とメガラグラージの水技を強化することができます。

ペリラグの強み

数的有利を取って詰めていくのが基本コンセプトの構築です。
天候始動要員のペリッパーで雨を降らし、相手の攻撃を耐えてから「とんぼがえり」でエースのメガラグラージに繋ぐのが基本ムーブ。

型が読まれにくい

ペリラグのようなギミックパは動き方や型がバレてしまいがちですが、ペリラグはカスタマイズ性の高さが魅力です。

メガラグラージの攻撃技はタイプ一致の「たきのぼり」「じしん」が確定。次いでボーマンダや草タイプへの打点となる「れいとうパンチ」もほぼ確定で採用。

最後の枠には「ばかぢから」「きあいパンチ」「がんせきふうじ」「グロウパンチ」や、「あくび」「みがわり」「ステルスロック」等の補助技が採用されます。

地震でメガメタグロスを倒せる可能性が上がる意地っ張りでの採用が一般的です。陽気型はこだわりスカーフや素早さを上昇してくる相手に抜かれなくなります。

ペリッパーの技構成は雨状態で強化される「ねっとう」「なみのり」「ハイドロポンプ」などのタイプ一致の水技。雨状態で必中になるタイプ一致技の高火力技「ぼうふう」が採用されます。「ぼうふう」で雨パの障害となるフシギバナ、カプ・ブルル、モルバレル、オニシズクモなどに効果抜群を突けます。同じ特性を持つニョロトノにはない強みです。
有限の天候ターンを管理しやすくなる「とんぼがえり」の採用率も確定級です。HPに振るだけでメガボーマンダの「すてみタックル」をほぼ耐えるだけの耐久力を持ちます。

残りの技に関しては、ポリゴン2の しんかのきせき やカビゴン等の半分回復木の実を落として耐久を下げることのできる「はたきおとす」、ドラゴン対策の「れいとうビーム」「こごえるかぜ」、あるいは補助技の「どくどく」「みがわり」等が採用されているケースが多いです。

持ち物は安全にラグラージの展開をする為の きあいのタスキ 、耐久調整して後攻とんぼがえり(安全にメガラグラージを場に出すことができる)をする為の「とつげきチョッキ」「半分回復木の実」がメジャー。あえて素早さを落とすことでカバルドンより遅くなります。これにより雨状態を確保したまま後攻とんぼがえりであくび対策が可能です。

雨ターンを延長する「しめったいわ」あるいは攻撃的な「ミズZ」「こだわりメガネ」等も存在しています。

選出が読みやすい!

現環境の構築の多くは水技の通りがよく、元々有利な構築に対しては非常に勝ちやすいペリラグ。

相手目線からすると水技の一貫を切らなければならないため、相手の選出が読みやすいのが強みです。

この強みを活かしてラグラージを起点づくり型で採用する偽装構築も結果を出しています。

対面性能の高さ

メガラグラージは種族値が高いため、4倍弱点の草技あるいは余程高火力の技を食らわない限り1発で倒されることがほぼありません

雨下では、上から1回ないしは2回攻撃すれば大抵のポケモン倒せる火力の高さも売りです。

選出の柔軟さ

ペリッパーは技範囲が広く、持ち物のバリエーションも豊富。雨始動要員として以外にも、単体性能の高いポケモンです。ラグラージもタイプが優秀で、雨下以外でも充分な対面性能を発揮できるため、単体選出がしやすいです。

そのためペリラグ以外の残り4匹は、自然とタイプ相性の補完が取れているポケモンで組むことができます。「ペリラグ+α」の対面選出以外にも、サイクル戦も仕掛けやすく、選出が柔軟なのが強みです。裏選出も作りやすいです。

ペリラグの弱点

天候変化

メガラグラージの特性は「すいすい」。天候の上書きで雨が無くなると、元々のSラインが高くないので、上から攻撃を食らいやすくなり、動きにくくなってしまいます。

特に「メガリザードンY」は天候を晴れに変えるだけでなく、メガラグラージを1発で倒せるソーラービーム持ちも多く天敵です。使用率の高いカバルドンにも注意しましょう。

高耐久ポケモン

「HBポリゴン2」「カビゴン」「クレセリア」……これらはペリッパー、ラグラージの攻撃を2発以上耐える事ができ、再生回復技も持つ難敵です。

ペリラグの火力は雨によるところも大きいため、再生回復技で雨ターンを凌いだ後に攻撃してくるといった動きには対応しにくいです。同様に特性でターンを稼げるミミッキュの対策も必須です。

草タイプ

ペリラグ自体弱点の補完が良い並びですが、草タイプには攻守の面で不利をとることが多いです。キノガッサ、ジャローダ、ナットレイ、カミツルギなど。
不意の草技が飛んでくるかもしれません。ウツロイドやボルトロス、カプ・コケコには特に注意が必要です。

オニゴーリ

「ペリッパー 」「ラグラージ」共に「フリーズドライ」が4倍弱点。

更に雨が降ってないとラグラージが上を取ることができず、「まもる」と「みがわり」の連打で雨ターンを枯らされ、起点となってしまいます。

ペリラグの補完枠

ミミッキュ

「ばけのかわ」を盾にした対面性能の高さが強み。

ペリラグの苦手なオニゴーリ対策にもなる「のろい」を採用したものもよく採用されます。

持ち物は「ミミッキュZ」「きあいのタスキ」あたりが多い。

ナットレイ

ペリラグだけでは対抗できない「キノガッサ」対策を始め、「ミミッキュ」「ガルーラ」等への物理受けに採用されます。

またタイプが優秀で、水タイプとの補完がよいため、特殊受けとしての役割を兼ねて採用されることが多いです。

持ち物は殆どが半分回復きのみ。

技は「ジャイロボール」「やどりぎのたね」に加えて、ペリラグの苦手とする受け構築崩しに使う「ステルスロック」がメジャー。

残りは「どくどく」か、自身の抜き性能向上の積み技「のろい」、苦手なカミツルギを縛る為の「でんじは」、ミミッキュのばけのかわと「きあいのタスキ」を貫通できる「タネマシンガン」がよく採用されています。

メガボーマンダ

ペリラグは草タイプとリザードンYが重いので、それらに強く出しやすい裏選出のエースとして採用されていることが多いです。

型としては「両刀型」「どくどく+はねやすめ」「いじっぱりASりゅうのまい」「わんぱくHBベース型」が主に採用されています。

カプ・コケコ

ペリラグで重い「キノガッサ」の「キノコのほうし」対策や、環境に多い「リザードンY」に対して有利を取れる点を意識してよく採用されています。カプ・コケコ対策を地面タイプに一任している相手はペリラグを通しやすくなります。

型としては「めいそうデンキZ」「めいそうフェアリーZ」「こだわりメガネ」持ち等の攻撃的な型が多い印象です。

「めいそうフェアリーZ(マジカルシャイン)」の採用理由は、ペリラグでは処理のしにくいサザンドラ対策。あるいはカバルドンやマンムー等の地面タイプへの一貫意識です。

サンダー

ステルスロックと合わせて受け構築を詰めていくことが主な役割なため、「みがわり+どくどく+はねやすめ」型しかほぼいません。

ペリラグで重い「ポリゴン2」「クレセリア」「テッカグヤ」「カプ・レヒレ」の誤魔化しにもよく使われます。

ギルガルド

「カプ・コケコ」のエレキフィールドと合わせればキノガッサに強く出られます。

崩し性能の高い物理ゴーストZorハガネZ、あるいは高耐久崩しとして「どくどく+みがわり」のたべのこし型あたりが採用されています。

型の判別がしにくいのも強みです。

メガリザードンX

受け崩しが主な役割なため、「つるぎのまい」採用型がメジャーです。

ただしペリッパーとの相性があまり良くなく、扱いが難しいのが難点です。

参考構築記事(2100)

詳しい動かし方や解説はこちらを参考にしてください!

最後に

今回はペリラグの魅力と弱点・補完のポケモンを解説しました!

ペリラグはカスタマイズ性が高く、個性を出しやすい天候パです。使い込めば立ち回りも理解しやすい初心者の方におススメの構築です。

みなさんもぜひ使ってみてくださいね!

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著者 ぼんこふ Twitter[@bonkohu23]
監修 オペラ Twitter[@sinnmeiryuu3391]

6月に入りましたね、ジメジメとした梅雨の時期はすぐ去って夏になりますが雨パーティはこれからも結果を残してくれると期待しています!