育成論・対策

キノガッサの育成論と対策を解説

 

こんにちは!ぴー/Pluslium です。
今回はポケモンUSUM環境でのキノガッサの育成論の紹介と対策方法の解説をしていきます。

キノガッサについて

基本データ

タイプ:くさ/かくとう
特性:テクニシャン(隠れ特性)、ポイズンヒール、ほうし

種族値

キノガッサの強み

キノコのほうしがあまりにも強力!

なんといっても技『キノコのほうし』にあります。

相手を2~4ターン眠り状態にすることができるため一方的に攻撃することができます。

また、特性のテクニシャンによって連続攻撃のタネマシンガン(1発あたり威力25)と先制攻撃のマッハパンチ(威力40)の威力が1.5倍になります。

どんな攻撃もきあいのタスキで耐えることができるので対策をしていないと容易に1匹突破されてしまいます。

非常に対面性能(1:1の場面で勝てる性能)の高いポケモンです。

基本的な型

採用率の多い型は大きく分けて3種類あります。特性:テクニシャン が基本的な型になります。

陽気AS

特性:テクニシャン
実数値(努力値):135-182(252)-101(4)–80-80-134(252)
確定技:タネマシンガン マッハパンチ キノコのほうし
候補技:岩石封じ 剣の舞

陽気では基本的に岩石封じが採用されます。

相手の素早さを1段階下げることができるので龍の舞や蝶の舞を積んだポケモンに対するストッパーになることができます。

1回の岩石封じで最速130族(実数値200)のポケモンまで抜くことができます。

意地AS

特性:テクニシャン
実数値(努力値):135-200(252)-101(4)–80-80-122(252)
確定技:タネマシンガン マッハパンチ キノコのほうし
候補技:岩石封じ 剣の舞

意地っ張りの場合は岩石封じではなく剣の舞を持たせていることが多いです。

剣の舞はタイプ上不利なポケモンや遅い高耐久ポケモンに対して受けを許さず突破することが可能になります。

受けループ等への有効な対策になります。

次のように攻撃に振る努力値を少しだけ防御にまわすことで相手の陽気キノガッサのマッハパンチを高確率で2回耐えるようにすることもできます。

ミラー(同じポケモンの対面)での強い調整として使われている配分です。相手が意地っ張りだった場合でも同速勝負ができるよう素早さは下げません。

実数値(努力値):135-193(204)-107(52)–80-80-122(252)

・攻撃
マッハパンチ2回でB4振りキノガッサを93.7%で倒せる

・防御
陽気キノガッサのマッハパンチを96.5%で2回耐える
(B36振りでも87.2%で2回耐えることができます)

ポイズンヒール型

『ポイヒガッサ』と呼ばれる型です。

汎用性の高い型ではないので採用率は低いですがとても強力なため固定ファンは多いです。シーズン14では全体の5.9%がこの型でした。

どくどく玉を持ち、もうどく状態になることで特性:ポイズンヒールが発動します。

毎ターン最大HP1/8回復するため、身代わりで消費したHP(1/4)を2ターンで回復できてしまいます。

上からキノコのほうしを受ける状況に一度1度陥ると抜け出すことは非常に難しくなります。

その他の型

他にもこだわりスカーフこだわりハチマキ命の珠などを持たせた型も存在しますが採用率は1%以下であるため今回は省略させていただきます。

キノガッサ対策

きあいのタスキがない状態であれば多くのポケモンが一撃で倒すことができます。よって、いかに少ない被害で襷を削るかが重要になってきます。

キノコのほうしを無効化

キノコのほうしを無効化することで眠り状態を防ぎます。

くさタイプ

ナットレイ、モロバレル、フシギバナ、ジャローダ、カプ・ブルル等くさタイプ

くさタイプには『きのこのほうし』が効かないため、後出しから有利に戦うことができます。

フィールド + 鋼タイプ

カプ・コケコとカプ・レヒレは特性によってエレキフィールド/ミストフィールドを張ることができます。

浮いていないポケモンであればキノコのほうしを無効化できます。

その状態でメタグロスやギルガルド等のキノガッサに強い鋼タイプを後出しすることでほとんど削られることなく有利な対面を作ることができます。

カプ・コケコはボルトチェンジととんぼがえりを持っているためキノガッサのきあいのタスキを削りながら交換することも可能です。

また、カプ・コケコとカプ・レヒレはキノガッサより速い半分回復実持ちであればそのまま対面から突破することも可能です。リフレクターも有効です。

タイプ相性での処理

ギルガルド・メタグロス・ハッサム

キノコのほうしは有効ですが格闘技が等倍以下の鋼タイプであれば有利な対面と考えていいです。高確率で突破することができます。

眠らせてからリザードン等のほのおタイプに交換される場合があるので注意しましょう。

連続攻撃での処理

ガルーラ、マンムーなど

ガルーラは特性親子愛によって、マンムーはつららばりによってきあいのタスキの効果を無視して突破することができます。

どちらもマッハパンチが抜群で入ってしまうためHP管理には注意が必要です。

ギミックでの処理

カプ・テテフ→カミツルギ(ナットレイ)

カプ・テテフの特性:サイコメイカーによって先制技を無効化する『サイコフィールド』を張ることでカミツルギへの打点をなくすギミックです。

キノコのほうしも効かないため対策として機能します。岩石封じで素早さが下がる点は注意が必要です。

その他の対策方法

身代わり

先行で身代わりを張り、キノコのほうしを透かして突破を狙う方法です。

ポケモンによっては他の技から押される場合があります。

タネマシンガンで更にHPを削られる、マッハパンチを先に打たれて身代わりが使えないなどには注意しましょう。

凍える風/岩石封じ

きあいのタスキを削りつつ素早さを一段階下げることで『岩石封じで素早さを下げてからのキノコのほうし』という動きに対応することができます。

主にメガゲンガーなどが使用します。

キノコのほうしには対応できません。他の対策で眠り状態をケアしながら使いましょう。

挑発

キノコのほうしを防ぐことができますが、攻撃技には対応できません。

汎用性の高い技なのでキノガッサ対策以外にも活躍します。

ぼうじんゴーグル/ラムのみ

キノコのほうしを無効化できるため対策としては申し分ないです。

汎用性が低いのがネックです。

ゴツゴツメット/てつのトゲ/さめはだ

マッハパンチに後出しできればきあいのタスキを削ることができます。

寝言

技スペースのあまりがちな こだわりアイテム を持ったポケモンに採用されることが多いです。

特性による対策

特性:ぼうじん、そうしょく、マジックミラー等はキノコのほうしを無効化できます。

しかし、それらの特性を持つポケモンはキノガッサ以外にあまり強くない点がネックです。

キノガッサ以外のどんなポケモンに強いか確認したうえで使いましょう。

まとめ

今回はキノガッサについて解説させていただきました。

採用率の高いポケモンなので対策方法をしっかりと意識しながら構築を組み、対戦に臨みましょう。

著者 ぴー/Pluslium 【Twitter:@singing_plusle

キノガッサにするとキノコのほうしを思い出させられないんですよね…
これから育成する人は気をつけてください。僕は後悔してます。
【育成論と対策】シリーズ第一弾でした。
今後もお楽しみに!